オーストリアのウイーンで開催された音楽療法サマーアカデミーに参加しました。日本人の参加者は3名でした。ヨーロッパで最も古い音楽療法コースを持つウイーン音楽大学の音楽療法学科が主催しました。いまでは「ウイーン学派」と呼ばれる音楽療法アプローチの中心的即興スタイルである「Partner-Spiel」のワークショップに参加し濃厚な時間を経験してきました。
第2回目も開催されるのを期待したいと思います。
日程:
2018年7月25日-28日
プログラム:
午前:講義
午後:ワークショップ
夜:映画上映会
最終日:懇談会
主催者:
Thomas Stegemann
Elena Fitzthum
Monika Smetana
ワークショップ:Mittwoch – Freitag 14.00 – 16.30
A) Die Töne erzählen Geschichten
– Improvisation in der Musiktherapie mit Kindern(Sandra Lutz Hochreutener)
B) Resonanzen(Eckhard Weymann)
C) Musikalischer Dialog in der Wiener Schule(Elena Fitzthum & Monika Smetana)
D) Der Weg ist das Ohr – künstlerische Improvisation mit dem eigenen Hauptinstrument und in Bewegung (Paul Hille)
E) Experimentierfeld: Improvisieren mit elektronischen Instrumenten und digitalen Medien(Eugen Luz)
F) Spannen – Lösen – Stützen – Fallen.ein Tanz-Laboratorium zum Thema KRAFT
精神分析と即興の音楽療法ってどんなことをしているのでしょうか?
まずはこの気軽な入門セミナーにご参加下さい。やさしく丁寧に解説します。
・ 音楽療法にはいろいろな方法がある
・心と音楽の関係(子どもの症例を紹介します)
・楽器が弾けなくても即興演奏はできるよ
・分析的音楽療法士になりたい人へ など
【オンライン開催】
1月12日(日)10:30-12:00 料金:4,400円(税込)
まずはこの本から読んでみよう!
ドイツで音楽療法士になった日本女性(当センター代表)が書いた本です。
日本ではまだほとんど知られていない音楽の具体的な使い方から、心理療法とは?即興音楽とは?わかりやすい言葉で事例も豊富です。
「自分のことが書いてあると思った」(読者感想)
「こんな音楽療法があるのですね!」(読者感想)
「レクリエーションではないところが新鮮だった」(読者感想)