ドイツ北部の街ハンブルクで2022年9月19日から5日間、提携校のハンブルク音楽演劇大学にて音楽療法研修を行いました。
ドイツ講師7名と通訳者3名の温かいサポートを受けながら、受講者14名がアクティブに参加しました。
講師はすべてドイツの大学教授および精神科領域、認知症ケア、児童虐待など、その専門分野の第一人者であるセラピストたち。
講義だけでなく、実際に楽器に触れて音楽のワークを行い、からだを動かしながら音楽心理療法アプローチへの理解を深めました。
日程 |
9:00-12:00 |
14:00-17:00 | 19:30-21:00 | |
1日目 |
9/19(月) |
Prof. Dr. rer. sc. mus. Karin Schumacher *通訳:鈴木クプスキ園子 「EBQアセスメントにおける基礎とワーク」 |
グループセラピー |
|
2日目 | 9/ 21(火) |
Prof.K.Holzwarth 「教育現場における音楽療法」 |
Prof. Dr. Gitta Strehlow 「虐待を受けた子どもたちへの音楽療法」 |
グループセラピー |
3日目 | 9/23(水) |
Prof. Dr. Jan Sonntag 「認知症における音楽療法 テーマ:”雰囲気”」 |
Prof. Bleckwedel 「音楽心理療法における身体表現」 |
グループセラピー |
4日目 |
9/ 22(木) |
Gisela Peters 「音楽療法におけるグリーフケア」 |
Prof. Dr. E. Weymann 「音楽心理療法士のための職業倫理」 |
学生交流会 |
5日目 | 9/ 23(金) |
施設の外観見学、楽器店訪問(楽器購入可)、市内観光、自由行動 |
||
9/24(土) |
*希望者は週末に音楽療法のセッションが受けられます |
*スケジュールや内容は変更になる場合があります。
*会場:ハンブルク音楽演劇大学
*夜は「3日間連続クローズドグループセラピー」を行います(希望者のみ8名まで、別料金 *別途要申込み)
約30名まで
・3回接種済みのワクチンパスポートが必要です。ない場合は陰性証明などが必要になる場合があります。
・ この研修は現地集合&現地解散になります。
・この研修は団体旅行ではありません。旅行中のトラブル等は自己責任です。責任を負えない方は参加をご遠慮下さい。
・ 海外旅行保険に必ずご加入下さい。
・音楽心理療法を学んだことのない人は参加できません。
・Prof. Dr.Eckhard Weymann
(ハンブルグ国立音楽大学音楽療法科主任教授)
・Prof.Dr.rer.sc.mus. Karin Schumacher
(ベルリン芸術大学主任教授)
・Prof.Eva Bleckwedel
(ハンブルグ国立音楽大学教授)
・Prof. Dr. Gitta Strehlow(
(虐待とトラウマ専門音楽療法士)
など
研修前にオンライン説明会を行います。
①申込者向け事前説明会
②出発直前説明会
● Intercity Hotel Hamburg-Barmbekを利用する場合:
約750€(ダブルルームを一人で使用、6泊朝食付)
約500€(ツインルームを二人で使用、6泊朝食付)
● 上記以外のホテルを利用する場合:
予算に合わせてお好きなホテルを自分で予約OK
●インターシティホテル希望の方は予約しますのでご連絡下さい。
yanagawa@gmtc-jp.com(担当:梁川)
IntercityHotel Hamburg-Barmbek****
★宿泊期間内はハンブルク公共交通機関の利用無料券付き
★空港からBarmbek駅まではSバーン(S1)で12分(3,50€)
★セミナー会場のあるOhlsdorf駅までもS1で6分
★SバーンやUバーンに乗れば観光地へ向かえます
★駅周辺にはスーパーやカフェなどが多くあります。
精神分析と即興の音楽療法ってどんなことをしているのでしょうか?
まずはこの気軽な入門セミナーにご参加下さい。やさしく丁寧に解説します。
・ 音楽療法にはいろいろな方法がある
・心と音楽の関係(子どもの症例を紹介します)
・楽器が弾けなくても即興演奏はできるよ
・分析的音楽療法士になりたい人へ など
【オンライン開催】
1月12日(日)10:30-12:00 料金:4,400円(税込)
まずはこの本から読んでみよう!
ドイツで音楽療法士になった日本女性(当センター代表)が書いた本です。
日本ではまだほとんど知られていない音楽の具体的な使い方から、心理療法とは?即興音楽とは?わかりやすい言葉で事例も豊富です。
「自分のことが書いてあると思った」(読者感想)
「こんな音楽療法があるのですね!」(読者感想)
「レクリエーションではないところが新鮮だった」(読者感想)