シュタイナーの人智学的音楽療法
ルドルフ・シュタイナーのアントロポゾフィー（人智学）音楽療法をご存知ですか？
魂に響く楽器ライアーを使用するあの音楽療法です。
シュタイナーといえば、日本では「シュタイナー教育」が有名ですね。
アントロポゾフィー音楽療法は、ドイツの数ある音楽療法の中でも歴史ある医学的メソッドとして知られています。
この音楽療法は「精神分析的音楽療法」と異なる理論体系と方法論を持っています。
「はじめての人智学的音楽療法online入門講座（全1回）」は定期的に実施しています。
また、5月からは「初級講座（全6回）」を開催します。「ライアー実践講座」「現象研究」「アンカヴァーリングザボイス」などのワークショップは不定期に行っています。
Rudolf Steiner（1861-1925）
1. 入門セミナー「はじめての人智学的音楽療法online入門講座」
＜講座の主な内容＞
・アントロポゾフィとは何か
・シュタイナーの人間観と音楽の世界
・人智学的音楽療法の楽器についてなど
日時：2024年12月08日（日）19:30-21:00
講師：後藤田慈（人智学的音楽療法士）
定員：15名（先着順）
参加条件：zoomの「ビデオON」で参加できる方
参加料：4,400円（税込）
2. 「シュタイナーの人智学的音楽療法・初級講座」
2024年
| 2024年日程 |
プログラム内容 |
|
| 1 |
05/26（日） 19:30-21:00 |
「人智学的音楽療法の歴史」 |
| 2 |
06/23（日） 19:30-21:00 |
「ライアーとクロッタ」 |
| 3 |
07/14（日） 19:30-21:00 |
「人智学的音楽療法で使う楽器」 |
| 4 |
08/25（日） 19:30-21:00 |
「人智学的音楽療法における音楽的要素の捉えかた〜前半〜」 |
| 5 |
09/29（日） 19:30-21:00 |
「人智学的音楽療法における音楽的要素の捉えかた〜後半〜」 |
| 6 |
10/27（日） 19:30-21:00 |
「人智学的音楽療法における歌唱療法」 |
＊内容の順番は変更になることがあります。
講師：後藤田慈（人智学的音楽療法士）
定員：約15名
方法：zoomによるonlineライブ配信
参加料：44,000円（全6回/税込）
申込み：受付は終了しました。
3. ワークショップ「アンカヴァーリング・ザ・ヴォイス」
特別ワークショップのお知らせ
『覆いのとれた声の習得法ーアンカヴァーリング･ザ･ヴォイス』
日時：2024年07月15日（月･祝）10:00 -17:00 ＊途中休憩あり
場所：明大前会場
講師：後藤田慈（人智学的音楽療法士）
申込：受付は終了しました。 ＊次回は来年以降に開催予定
内容：
訓練によって声を形成するのではなく、自分の本来の声、
誰もが持っている自然で美しい声を妨げている「覆い」を取ることに
アプローチした人智学的歌唱法です。
歌うことが好きな方、歌うことに抵抗のある方、
声楽の経験の有無にかかわらずどなたでもご参加いただけます。
自分の声と向き合うことで、自分の内面とも向き合うことができます。
4. 関連図書
★シュタイナー４大著書★
「神秘学概論」
「自由の哲学」
「いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか」
「神智学」
★音楽療法＆教育関連★
「音楽の本質と人間の音体験」ルドルフ・シュタイナー/西川隆範 イザラ書房
「シュタイナー音楽療法」カロリン・フィッサー イザラ書房
「Anthroposophische Musiktherapie」Susanne Reinhold
「Musiktherapie und Gesangstheraopie」Anthroposophische Kunsttherapie Nr.3
「霊学の観点からの子供の教育」ルドルフシュタイナー/松浦賢 イザラ書房
「人間の４つの気質」ルドルフシュタイナー/西川隆範 風濤社
精神分析と即興の音楽療法ってどんなことをしているのでしょうか？
まずはこの気軽な入門セミナーにご参加下さい。やさしく丁寧に解説します。
･ 音楽療法にはいろいろな方法がある
・心と音楽の関係（子どもの症例を紹介します）
・楽器が弾けなくても即興演奏はできるよ
・分析的音楽療法士になりたい人へ など
【オンライン開催】
12月04日（水）19:30-21:00 料金：4,400円（税込）
まずはこの本から読んでみよう！
ドイツで音楽療法士になった日本女性（当センター代表）が書いた本です。
日本ではまだほとんど知られていない音楽の具体的な使い方から、心理療法とは？即興音楽とは？わかりやすい言葉で事例も豊富です。
「自分のことが書いてあると思った」（読者感想）
「こんな音楽療法があるのですね！」（読者感想）
「レクリエーションではないところが新鮮だった」（読者感想）
